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朝のエバンスは良いものです。
1日が終わり、ほっとした夕べに酒を友に聞くエバンスは最高だと長年思っていましたが、早春の頃やっと陽が輝きだした朝、まだ寒い外を見ながら暖かくなった部屋で聞くのもしみじみします。
同じエバンスでも「Sunday at the Village Vanguard」より
「Waltz for Debby」好みです。
「My foolish Heart」の静かなバラードプレイに続く「Walts for Debby」は木漏れ日に良く似合います。
もう少し体が目覚めればOscar Petersonの「We get Requests」も素敵です。
そんな事を思ったついでに他のピアニストのことも考えてみました。エバンスやピーターソンは別にしても楽器の性格上か、卓越した力量があってもあまり知られていないピアニストが多いようです。
そんな中では、Barry Harrisもその一人ではないでしょうか。
私の好きな「Thad JonesのMagnifysent」のピアノがバリーハリスでした。
「Breakin'it up」はハリスの初期を代表する唯一のリーダーアルバムです。又Red Garlandや最近再販されたDuke Jordanの「Flight to Denmark」も楽しめるアルバムだと思います。