カテゴリー:不動産に関する知識
高齢化社会と不動産。これから求められる“住まい”とは?
投稿日:2025年5月20日
こんにちは、サンケンコーポレーションの平田です。
5月15日のブログで「2025年の不動産トレンド」をご紹介しましたが、 今回はその中でも注目度の高いテーマ「高齢化社会と住まい」について深掘りしていきます。
75歳以上の人口が増加
2025年には、いわゆる団塊の世代がすべて後期高齢者(75歳以上)に。 高齢単身世帯の増加により、住宅に求められる役割も変わってきています。
求められるのは“安心して暮らせる住まい”
- ● 段差が少ない設計(バリアフリー)
- ● 見守り機能や緊急連絡対応がある
- ● 駅や病院に近い立地
こうしたニーズに対応した「高齢者向け賃貸住宅」や「サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)」への関心が高まっています。
空き家の増加も大きな課題に
高齢者の入院・施設入居・相続などをきっかけに、使われなくなる住宅も増加傾向です。
空き家は放置されると、
- ● 倒壊や衛生・防犯リスク
- ● 景観の悪化や資産価値の低下
といった問題を招くため、早めの活用・整理が重要になります。
私たちにできること
サンケンコーポレーションでは、地域に密着した視点から、
高齢者の住み替えや空き家の利活用についてもお手伝いを行っています。
「相続した家をどうするか悩んでいる」「高齢の親が一人暮らしで心配」
そんな時は、お気軽にご相談ください。